キャンプのマナーや常識講座

喜ばしいことに、キャンプや車中泊をする人達が急増しています

しかしながら、キャンプ人口が増えると共に増加するのが

【マナー違反】です


キャンプ初心者であればあるほど、マナー違反をするつもりで無くても
知らず知らず違反をしてしまっているケースが多く見られます


キャンプは『大人のお遊び』です

大人のお遊びにはどれも『ルール』があります

事前に『ルール』を把握しスマートなキャンパーを目指してもらえるよに

キャンプ場での常識からマナーまで解説していきます。




【キャンプ場】と
【オートキャンプ場】の違い

そもそも
『キャンプ場』と『オートキャンプ場』は同じではありません

オートキャンプ場は愛車と共に楽しめる施設の整ったキャンプ場のことです


普通のキャンプ場は定められた駐車場に車を停め
荷物を持って自分の決められた場所まで運ばないといけません

それに比べてオートキャンプ場では運ぶ手間だけでなく
雨の場合でも愛車に避難できるメリットもあり

主流になりつつあるスタイルです。



キャンプ場の【マナー】と【常識】

・大声で騒いだり、大きな音を出さない
・ゴミは必ずキャンプ場のルールに従って処分する
・共用の場所はキレイに使う
・焚火や灰の処理の方法はルールに従う
・自然を壊さない、汚さない

大きく分けるとこの5つになります。

【大声で騒いだり、大きな音を出さない】

ついつい楽しくて騒いでしまう気持ちは分かりますが
意外と隣のキャンプ場まで大きな声が届いています。

あと多いのは、スピーカーからの音楽です。

色々な音は時間帯や周囲を気遣うと◎


【ゴミは必ずキャンプ場のルールに従って処分する】

本来ゴミは自宅まで持って帰るのが当たり前ですが
キャンプ場のルールの中で
捨てていい物や場所が設けられていることが多いので
ルールをしっかり守って分別し決まった場所に捨てましょう✩


【共用の場所はキレイに使う】

自分の物なら好きに汚して貰って構わないですが
あくまで借りているだけなので
綺麗に使うのは当たり前!


【焚火や灰の処理の方法はルールに従う】

初心者の見落としがちな項目なので注意です

灰や墨、木片の処理は慎重にしないと
火事などの取返しのつかない事態になりかねません

これらの処理方法もキャンプ場のルールを厳守です


【自然を壊さない、汚さない】

自然は生き物なので
不用意な行動で大きく自然が変わってしまうこともあります

自分がキャンプをした後は
キャンプをする前より綺麗にするつもりでできる人が
本物のプロキャンパーです



【マナー違反過去の事例及び注意事項】

・オートキャンプ場、キャンプ場内での事故は毎年報告されています。
 準備などで忙しく少し目をはなした隙に子供が飛び出るなど、
 注意が分散しやする場所でもあるので、急がず焦らずゆっくり楽しみましょう✩

・近くの川に墨や灰を流し、鉄板や焚火台を川の水で洗う行為が頻繁してます。
 こういった行為を悪いと思ってやっていない人がほとんどです
 
・お酒も禁止されている場所での飲酒
 管理者に注意されるも逆切れ、、、
 
・墨や灰の放置
 墨や灰は自然に戻ると思っている方が多いのか
 放置している人が多く見られます

・キャンプ場の木を切って燃やす、、、

・地面の上で直接焚火をする行為は、
 そのキャンプ場でNGだったりOKだったりするので
 確認は必須です。

・他人のキャンプスペース横断
 横断やテントに接近するなどは、トラブルのもとです
 絶対しないように注意いて下さい。

・太陽が沈んでからの車移動
 自然の中なので街中と違い、かなり静かです。
 エンジン音や車の開け閉めする音は他の利用者にとって
 不快な騒音なので注意です。


【まとめ】
最後まで見ていただいてありがとうございます。

キャンプ場のルールはどうでしたか?

意外と普通で当たり前なルールではないでしょうか

しかし、このルールを守れないと新しいルールが増え
快適なキャンプが苦しいキャンプに変わり
キャンプ自体が衰退してしまう可能性があります。

自然の中にいる時くらい
『イライラ』や『セカセカ』せず
ゆっくり、のんびり、時間に縛られず
ノンストレスでいることが
キャンプの醍醐味です

自然に愛されるキャンパーになりましょう✩