車中泊のメリット・デメリット 最新情報
【車中泊のメリットとデメリット】
喜ばしいことに、近年ぐんぐん人気となっている車中泊
車中泊アドバイザーとしては、
自分だけの秘密基地を作り、
好きな場所に行って
ストレス社会からの逃亡ができる
最高のツールと思っています!
しかし、車中泊人口が増えたことで
悪気のない『マナー違反』も増加傾向にあります。
なので今回は良い事と悪い事
『メリット』と『デメリット』について
解説致します。
【メリット】
1:好きな場所に移動してキャンプを楽しむ
場所を決めてキャンプするのも楽しい
ですが、何も決めず、ふらっと出かけ
られるのも車中泊の強み
その時の気分や状況によって予定を変更
できるのは今の時代にマッチしている。
2:自分が好きな理想の空間を作ることが可能
車次第でスペースの変更ができ
最近は車中泊アイテムも充実しているので
DIYをしなくても十分に自分色をだす
ことが可能です。
性能の高いバッテリーさえあれば
可能性は無限。
3:セキュリティーがしっかりしている
キャンプなどで使われるテントですが
やはり衝撃やセキュリティーにはめっぽう
弱いです、となると
特に女性キャンパーには少しハードル
が高いですよね、
その点車中泊では
車の中で休息できるので、身を守る点でも
抜群で、テントに比べ
気温や騒音も緩和できるのが
人気の理由です。
4:時間とお金の節約
旅行という目線で見た場合
ホテルや旅館に泊まるとそこそこの
お値段がしてしまいますが。
車中泊では、ほぼゼロにすることが
可能です
観光と宿泊が一緒になっている感覚
なので、わざわざホテルに
チェックインをするような
手間、そもそもホテルに向かう時間まで
短縮することが可能
『時は金成』時間とお金を大切に
【デメリット】
1:移動の手間
どうしても車移動しかできないので
事故のリスクや渋滞の懸念が否めず
運転での疲労も伴います
2:廃棄物の処理
キャンプ場ではその場のルールに従い
分別し捨てる場所も設置してくれて
いますが
そういう施設以外で車中泊する場合
出たゴミは全て持ち帰ることになり
片付けることまで予測して計画する
ことを推奨します。
3:車中泊の場所確保
車中泊人口の増加と共に
マナーを知らない、守らない人達も
増えてしまいます。
となると、厳しくなる『規制』
そもそも商業施設での車中泊は
禁止ですが
昔と違い、現在はサービスエリアでの
車中泊も禁止となっています。
仮眠はOKで宿泊はNGとなっているので
その辺りの線引きは微妙です
道の駅併設のRVパークならOKですが
有料です。
4:気温
車中泊では車を駐車したらエンジンを
切る必要があります
したがって、エアコンは使用できず
冬は寒く、夏は暑いのが基本です
バッテリーを積むことで緩和はできますが
夏は特に厳しいシーズンです。
5:トラブルに巻き込まれる可能性
観光地などの駐車場での車中泊が可能な場所
がありますが
不用意に誰もいない場所で車中泊すると
なんらかのトラブルに巻き込まれる可能
が高くなります。
きちんとリスク管理は怠らず!
【まとめ】
どんな事柄にも、メリットとデメリットが存在します。
デメリットがあるから悪い!ではなく
デメリットは事前に知ることで回避できることが多い
自分のキャパに収まる範囲のデメリットであれば、どんどん色んな経験をした方が
いいと思います。
メリット・デメリットだけでなく
ルールやマナーをしっかり理解してからキャンプや車中泊をして頂きたいです。
最高の空間を作ってドンドン自慢しましょう
過去の記事も参考にしてみて下さい。